こんばんは、相原です。
職業柄、機会があれば、色々な小さなお店に入るようにしていますが、
非常に残念なことに「これでうまく言っているのかな?」と思うようなお店が多いです。
たまにとんでもなくはずれ臭のするお店に入ってしまうのが玉に瑕ですが、
それはそれで学びもあるのでまあ良しとします。
それでこういうお店は近くにチェーン店や大企業がやってきて
お客を奪われてそのままなんとなく経営しているところも多いですね。
なんとなく経営していても
状況は改善されることはないので、何か手を打つ必要があります。
それで、小さなお店がチェーン店や大企業に勝つためには
そのお店独自の売りを作る必要があります。
そんなときの一つの方法が、単品商品をたくさん売るです。
そうすることで、あなたのお店だからこその売りを作ることができます。
単品商品をたくさん売れば、
「○○のお店」というあだ名が付くイメージです。
そうすれば、○○が欲しい時には、
あなたのお店に来る人が多くなるわけです。
こんな感じで、小さなお店は戦うべきなのですが、
そう簡単に単品商品をたくさん売ることはできません。
そこでたくさん売るために必要な考え方を紹介するので
ぜひ身につけてください。
1.Why・Howを考える
単品商品をたくさん売ろうとしても、なかなか売れない場合
多くのお店は、「売れないから売るのをやめよう」とやめてしまいます。
その気持ちはよく分かりますが、もう少し頑張ってみませんか?
そこで
- なぜその商品が売れないのか?(why)
- どうやったらその商品が売れるのか(how)
を一生懸命考えるのです。
お金がなければ知恵を働かせて、工夫をして商品を売るのです。
売れないのであれば、必ず原因があります。
その原因を探り、改善すれば、前よりも売れるはずです。
さらに、どうすればもっと売れるのかを考え実践すれば
何回もチャレンジするうちに、良い方法が必ず見つかります。
そうやって、一歩一歩前進していくのです。
色々と考えた上で、「そもそも商品が悪かった」と
気づいた場合は別の商品に変える必要がありますが、
それ以外の場合では、基本的に商品を変える必要はありません。
最初から単品商品を大量に売ることは難しいです。
どんなお店も何回も躓いては起き上がり、躓いては起き上がりを
繰り返して、成功に近づいています。
今は成功していて、輝かしいお店でも
そういった苦労の上にあることを忘れてはいけません。
2.手当たり次第に試行錯誤する
why・howを考えて、思いついたものは手当たり次第に試してみることが大事です。
コストがあまりにもかかりすぎるものは
採算を考慮した上で実行する必要がありますが、
手間がかかる程度であれば、どんどん試したほうがいいです。
例えば、
- POPを作ってみる
- 商品に関する物語や開発秘話などを取材してお客さんに紹介する
- 普通の使い方以外の使い方も紹介する
など、できる範囲でいいので、やってみてください。
そういった努力が積み重なることで徐々に成果が出てきます。
もちろん試行錯誤する時には、やったらやりっぱなしではなく、
- うまくいかなかったらなぜうまくいかなかったのか?
- うまくいったら、どのポイントが良かったのか?
などを考えて、ノウハウを積み重ねましょう。
そのノウハウが財産となり、
第二の商品、第三の商品を売る時も同じノウハウが使えます。
あくまで最初の単品商品は、第一の柱です。
そのあとに何本も柱を作ることで
お店がどんどんとユニークなものになり
周りのお店とは比べられない唯一のお店に変貌を遂げるのです。
そうなれば、同じようなお店に負けることはないですし
チェーン店や大企業がやってきても、安定した経営ができるでしょう。
こんな感じで、単品商品を売りぬき、お店の売りを作ってみてください。
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