ランチェスター戦略は古い?次世代の弱者の戦略とは?

ランチェスター戦略弱者の理論

こんにちは、相原です。

一応、経営コンサルタントということで
昔ながらのマーケティング理論も勉強しています。

最近勉強したのは「ランチェスター理論」です。

勉強していて、思ったのは
大事な所もあるけれど、時代遅れの部分も多いなということです。

 

下手に昔のマーケティング理論を応用すると
時代遅れの手法なので、売上が減る可能性があるので注意しましょう。

今回は重要なポイントをまとめたので、ぜひ参考にしてください。

  1. ランチェスター理論とは?
  2. 古い理論とはおさらば!次世代のランチェスター戦略とは?
  3. そもそもビジネスの勝ちとは何か?
  4. 弱者の戦略は一点集中
  5. 独自の市場を作るならば、二点集中

1.ランチェスター戦略とは?

ランチェスター理論の中には
弱者戦略の部分も入っており、
中小企業の経営者には人気の戦略です。

ランチェスター戦略のポイントを動画を使って分かりやすく解説したので
ランチェスター戦略についてあまり知らないという場合はぜひ見てください。

 

ランチェスター戦略のポイントをまとめると

  • NO.1のシェアを獲得するのが大事
  • 弱者は一点集中

この2つですね。

この2つの中で注意してほしいのが
「NO.1のシェアを獲得する」という部分です。

これを勘違いすると、時代遅れの戦術になります。

2.古い理論とはおさらば!次世代のランチェスター戦略とは?

これからの時代において、
ランチェスター理論を応用するのであれば
ライバル社と戦って、シェアを獲得する必要はありません。

そもそも、ライバル社と戦うという発想が時代遅れです。

 

競争をすると両者疲れてしまい、両者損をすることになるので、
競争しないという発想が必要です。

そうすれば、両者とも下手に消耗しないので
ライバル者との共生することができるのです。

ただNo.1のシェアは獲得する必要あります。

 

こういうと矛盾して聞こえるかもしれませんが

大事なのは、自分独自の市場を作る事です。

 

ライバル店と比較されないように、
独自のお店を作ることが大事ということです。

もっとなじみのある言葉を使うと
「圧倒的な差別化を行いましょう」ということですね。

3.そもそもビジネスの勝ちとは何か?

ランチェスター理論では、

「ライバル店に打ち勝つ」

ということがかなり押されていますが、
そもそもビジネスにおける勝ちとはなんだと思いますか?

 

様々な意見があると思いますが、僕は

「黒字で長年経営すること」

だと思っています。

どれだけ売上を伸ばしても
周りのお店よりも多く売上を上げても
お店が続かなければ、負けだと思っています。

お店を長年続けるために
他と比較されないようなユニークなものを提供するのが理想的です。

そのために自分独自の市場を作り、お店のファンを増やしましょう。

4.弱者の戦略は一点集中

独自の市場を作る上で、一つのポイントは
一点集中で、突きぬけることが大事です。

その時に、ジャンルを細かく分類して
そのうちの一つを極めましょう。

例えば、

美容室なら、
○○カットだけは他の人には負けない
縮毛矯正の技術は最高レベルまで高めた

飲食店なら
最高においしいチャーシューを作る(ラーメン店の場合)
日本一甘いデザートを作る(カフェの場合)

などを頑張って手に入れるといいでしょう。

理想は日本一ですが、それはちょっと無理という場合には、
地域No.1でもいいです。

5.独自の市場を作るならば、二点集中

一点集中でも、極めることができれば
それだけで大きな武器になります。

ただそれでは独自の市場を作っていないですよね?

あくまで理想は独自の市場を作ることです。

 

独自の市場を作るときのポイントは
「別のものとの組み合わせ」です。

例えば、

カット中に恋愛相談を受け付ける
(恋愛×美容室)

漫画のキャラクターをラテアートで書く
(漫画×コーヒー)

などがあります。

 

自分のお店にあまり関係ないものを
うまく組み合わせることができれば、
ユニークなお店になることができます。

自分の趣味などを活かして
ユニークなお店を作っていきましょう。

まとめ

ランチェスター理論をお店に応用する場合には
ライバル店に勝つことを意識するのではなく、
ユニークなお店を作ることを意識しましょう。

 

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もっと多くの人に役に立てるとうれしいので。

 

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