こんにちは、相原です。
個人店だと狭いお店を構えることが多いと思いますが、
中小企業レベルだとある程度大きめのお店を持つこともあります。
もちろん地域にもよりますが。
一見、店の大きさで売り上げの上げやすさというのは
関係しているように思えるかもしれませんが狭い店舗でも
大きな利益を出すことは可能です。
また、大きな店舗でも
やり方を間違えれば、利益が出なくなってしまいます。
そこで今回は狭いお店と広いお店のメリット・デメリットを紹介しつつ、
本当に大事なポイントを紹介していきます。
- 繁盛するお店を作る時に使える!狭い店舗の特徴
- 繁盛するお店を作る時に使える!広い店舗の特徴
- 狭いお店と広いお店のそれぞれで工夫するべきポイントについて
- 客単価を高めるのに大事なことは、お店で何を提供するか?
1.繁盛するお店を作る時に使える!狭い店舗の特徴
狭い店舗の利点
- 初期投資の額が少なくて済む
- 個別の対応しやすい
- お店のこだわりを表現しやすい
狭い店舗の欠点
- たくさんの人に対応することが難しい
- お客さんに窮屈感を感じさせやすい
- メニューの数を増やすことが難しい
2.繁盛するお店を作る時に使える!広い店舗の特徴
広い店舗の利点
- お客さんの数を増やせる
- ゆったりとした空間を作りやすい
- メニューの数を増やしやすい
広い店舗
- 初期投資額が大きくなりやすい
- 個別の対応が難しい
- 作業量が多く、雑になりやすい
3.狭いお店と広いお店のそれぞれで工夫するべきポイントについて
簡単に利点と欠点をまとめましたが
それぞれの特徴をさらに簡単にまとめると
「狭い場合は高い満足度を得やすいので、客単価を高めやすい」
「広い場合は多くの人を集められるので、集客人数を高めやすい」
売上=集客人数×客単価
なので、それぞれ片方を高めやすい特徴があるのです。
ただどちらの場合でも、集客人数のキャパシティは存在します。
なので、客単価を高める方法は
どちらの場合でも重要になってきます。
そこで客単価を高める方法について、もう少し詳しく解説していきます。
4.客単価を高めるのに大事なことは、お店で何を提供するか?
客単価を高める場合には
「どれだけお客さんに価値提供ができるか?」
という視点で考えることが大事です。
「何を提供できるのか?」
当然商品・サービスを提供するわけですが、
それ以外にも提供できるものってありますよね。
例えば、カフェだったら
癒しの空間とかを提供している所多いですよね
この場合ですと
コーヒー+癒しの空間
この2つを提供するわけです。
癒しの空間に当たるものを
付加価値とも言ったりしますね。
付加価値を提供するにあたって大事なのは
お店のコンセプトに合ったものをプラスすることです。
お店のコンセプトに合わないものを付け足しても
違和感があり、逆に満足度が下がってしまうことがあります。
例えば、カフェの例をそのまま使いますと
「より快適なコーヒータイム」
をそのお店のコンセプトとしましょう。
すでに「コーヒー+癒しの空間」
があるわけですが、ここに何を提供できるのかを考えるのです。
そうすると
「ホスピタリティの高い接客」
「癒し効果の高いBGM」
とかがありますよね。
しかし
賑やかな接客で、ロック調の曲を流すと
そのお店の良さが消えてしまいますよね。
こんな風に、お店のコンセプトに合わせて
何を提供するかを決めるようにしましょう。
ちなみに、ユニークなコンセプトを作れば
その分ユニークなものを提供することができるので
お客さんにより喜んでもらうことができますよ。
まとめ
狭いお店と広いお店
それぞれ特徴があるので、その特徴に合わせて
戦略を変えていきましょう。
また、客単価を高めるためには
お客さんへどれだけ価値を提供できるかです。
ユニークなコンセプトであれば
高い価値提供ができるので、頑張って作りましょう。
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