小さな会社でワークライフバランスを実現させる方法とは?

ワークライフバランス

こんばんは、相原です。

あるニュースサイトを見ていたら
仕事と私生活のバランスについての記事がありました。

そこには色々と好き勝手に書かれていたのですが
ワークライフバランスを実現させるためには
どうすればいいのかなとちょっと考えました。

そこで今回の記事では
小さな会社がワークライフバランスを
実現させる方法について書いていこうと思います。

  1. ワークライフバランスをやる目的は?どんなメリットがある?
  2. ワークライフバランスの問題点は?実現は不可能?
  3. ワークライフバランスを実現させる方法は短時間労働で最大の売上を上げる
  4. まとめ

1.ワークライフバランスをやる目的は?どんなメリットがある?

ワークライフバランスをやる目的は
「仕事と私生活の調和」です。

現代人は働きすぎている側面もあり
私生活を犠牲にしてまで、仕事をしている人もいます。

そんな歪な状態で仕事していていても
仕事へのモチベーションは上がりにくいです。

 

例えば、結婚していて家庭があるサラリーマンを考えた時に
家族で問題があるときに、仕事に集中するのは難しいですよね?

仕事の量を減らし、育児や家庭への貢献度を増やせば
家族関係も円滑になりやすいです。

私生活が安定すれば、仕事にも集中できるので
たとえ働く時間が短くなっても、高い成果を出しやすくなる

というわけです。

 

残業をして長時間労働をしたからといって
クオリティの高い仕事ができるわけではないですからね。

短時間で集中してやった方が、良いものができることが多いです。

脳科学的にも、だらだらとやるより、一気にやった方が良いといわれていますし。

なので、ワークライフバランスを取り入れて
従業員の仕事と私生活の調和させるのは、メリットが大きいのです。

2.ワークライフバランスの問題点は?実現は不可能?

上で紹介したように、メリットもあるのですが、
問題点もあり、世間的にも実現は不可能なんじゃないかと言われています。

まず一つ目の課題としては
経営者が労働時間を短くする勇気がないことです。

普通に考えれば、
「労働時間を短くすると生産性が下がるのでは?」と懸念します。

その恐れは結構大きいです。

まだ8時間労働の会社が多い中
労働時間を減らすのはかなり勇気がいる行動です。

また、接客があるビジネスだと
そう簡単に営業時間を短くすることはできません。

営業時間を短くしたら、お客さんが入れる時間が短くなり
売上が下がりやすくなりますからね。

 

2つめの問題点は、
労働時間を短くしたからといって
私生活が充実するわけではないという点です。

実はこれがかなり大きな問題点だと僕は思っています。

 

労働時間を短く早く帰ったとしても
やることがなくて自宅でだらだらしている

なんて人は仕事へのモチベーションは上がりません。

最初のうちは、早く終わって得した気分になるので
多少は仕事へのモチベーションが上がるかもしれません、

しかし、慣れてくるとそれが当たり前になると
再び元の位置にモチベーションが戻ってしまいます。

すると、労働時間が短くなっただけで、
生産性が上がらないなんて事になります。

 

ワークライフバランスの最大のメリットは
私生活を充実させて、モチベーションを上げることにあります。

これができなければ、単純に労働時間が短くなるだけなんですよね。

3.ワークライフバランスを実現させる方法は短時間労働で最大の売上を上げる

上2つの問題点が複合的に絡み合っているので
なかなかワークワイフバランスが実現しにくいです。

労働時間を短くしても、生産性が上がらなければ
経営者は決断しにくいですからね。

ただ経営者の立場としては、結局のところ

労働時間を短くしても、売上が増えればいいわけですよね。

私生活の充実は、従業員自身に任せるしかないので
対処しにくいんですよね。

私生活の指導なんてされたい人は少ないはずです。
(経営者と従業員の関係性による)

 

それで労働時間を減らすためには、
「どうすれば労働時間を減らして売上を増やせるか」を考えるのです。

考え続けることで、アイデアがひらめきやすいです。

また、マーケティングを勉強すれば
経営戦略を立てやすくなるので、売上を伸ばしやすくなります。

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あとは無駄を徹底的に省くのも大切です。

業務の中でシステム化などが可能なところは
さっさとシステムを使ったほうが何倍にも仕事が効率化できます。

また業種にもよりますが、暇な時間がある場合は
その時間の有効活用も大切ですね。

例えば、美容師で予約が入っていなくて暇な時間がある場合は
その時間を使って、ブログの記事を書くとかありますよね。

 

時間をどう余らせて、どう使うのかで
仕事の密度は変わってきます。

濃い密度の仕事をするためにも、
無駄な時間は少しでも減らすようにしましょう。

4.まとめ

ワークライフバランスを実現させるために
朝方勤務などのフレックスタイムを導入して働き方を変えるなんて方法がありますよね。

でも、それはすごく表面的なことだと思います。

それを変えたからといて、
仕事と私生活の調和が取れるとは僕には思えません。

 

やっぱり大事なのは、経営者の考え方だと思います。

経営者が本気でワークライフバランスを実現させたいと思えば
それを叶えることは難しくないです。

そのためにどうすれば良いかを考えれば良いだけですからね。

 

もし世間的に良さそうだと言われているからという理由なら
ワークライフバランスなんて導入しなくていいと思います。

やりたくないことを実現させようとすると
どこかでブロックがかかって、うまくいかないことが多いです。

まだそこまで社会が変化しているわけではないので
様子見というのも一つの手段だと思います。

ただもしも実行したいのであれば
今回の記事を参考にして変えていただけるとうれしいです。

追伸

ここからは完全に個人的な意見ですが
僕は別にワークライフバランスに完全に賛成なわけではありません。

 

自分の使命に燃えていて、仕事をガンガンやりたいという会社なら
ワークライフバランスなんて導入する必要ないですからね。

むしろどんどん働くべきだと思います。

ただそのためにはあなたの理念に共感する人を集めたほうが良いですけどね。

そうすれば、仕事への充実感が増えるので
長時間労働でも苦じゃなくなります。

 

ただそこまで使命に燃えているわけではないのであれば
ワークライフバランスを取り入れたほうがうまくいきやすいとは思います。

仕事での充実感があまりないので、
私生活のほうで充実してもらって英気を養ってもらうイメージです。

また今は趣味に生きている人も多いので
そうした会社の方が人が集まりやすいというメリットもありますし。

 

まあワークライフバランスを取り入れるべきかは
会社によって違うので、また難しいところですよね。

ただ小さな会社でも工夫をすれば労働時間を減らすことはできるので
チャレンジしてみるのも良いともいますよ。

 

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