経営は苦しいのに忙しいお店の時間の作り方

経営者の時間がない

こんばんは、相原です。

実店舗の経営者はプレイングマネージャーであることが多いです。

例えば、

美容師ならカット+経営
飲食店なら調理+経営

のように。

これ自体は何の問題もないのですが、
あまりに実務が忙しくて経営がおろそかになることが多いです。

「売上を伸ばしたいけれど、忙しくて何もできない」

ということがあれば、当てはまります。

 

売上を伸ばすのであれば、マーケティングは必要不可欠です。

なので、マーケティングを勉強する時間や実践する時間を確保したいですね。

僕がコンサルするときも、
あまりに実務が忙しい場合は時間を作る所から始めます。

どこをどう削って時間を作るるかは、人によって違います。

どれくらい時間があるのかによっても
戦略を変えることが多いですね。

それで今回は時間の作り方を紹介します。

  1. 作業の優先順位を決める
  2. 重要ではない仕事の効率化について

1.作業の優先順位を決める

作業の優先順位を決めるときは緊急性は置いておいて、
重要性を基準にすることが大事です。

まずは自分でやる必要がない仕事は他人に任せたり、システムをうまく使いましょう。

そうやって時間を作ります。

その後に、重要なことの中で優先順位を付けましょう。

 

優先順位を決めるときには、自分の目標を基準に決めていきましょう。

例えば、売上アップが目標ならば、
マーケティングなどの売上アップに関わる部分の優先順位を高めにしましょう。

ある程度仕組みを作ったり、戦略が決まれば
あとは日常業務をやるだけで、高い売上をたたき出すことができます。

なので、個人的には早い段階でやることをお勧めします。

 

もし売上アップが目標ではないのであれば、
日常業務に力を入れればいいでしょう。

ただ売上アップにはつながりにくいので
苦しい経営状況のまま頑張る必要はありますが。

ここで決めた優先順位を守ることで
自分が決めた目標に近づくことができます。

2.重要ではない仕事の効率化について

時間を作るためには1時間かかるものを30分で終わらせれば可能です。

常に時短ができないかを考えることで
どんどん作業を効率化することができます。

「時は金なり」というように、時間は有限ですし大切なものです。

ムダな時間を使わないためにも作業を効率化していきましょう。

作業効率化のポイント

道具やツールをうまく使う

すべて自分の手で作業をするよりも道具やツールを使った方が
圧倒的に作業スピードが高まります。

結果が同じならば、積極的に道具やツールを使っていきましょう。

特にWEBマーケティングの部分では
ツールを使うことで相当な時間短縮に繋がることが多いです。

分からないことは人に聞く

分からないことを一人でずっと悩んでいるよりも
人に聞いた方が早く答えが分かります。

もちろん自分で調べたり、考えたりすることも必要ですが、
全く知らない分野は人に聞いてしまうのがいいです。

「聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥」というように
人に聞くことをあまり恐れないようにしましょう。

人に仕事を任せる

初めのうちは人に仕事を任せるとうまくできないので
わずらわしい面もあります。

その時に「自分でやった方が早い」と思って
自分でやり続けるとずっと忙しいままです。

最初のうちは手間が増えることもありますが
人が育てばその時間を自分の目標達成のために使えます。

 

それで人に任せる部分は、あまり重要でない部分や
誰がやっても結果が大して変わらない部分を任せましょう。

人が育っていけば、徐々に任せる部分を広げていってもいいでしょう。

人を雇うことは給料を支払わなければいけないので
不安に思うかも知れませんが、あまりに忙しいのであれば
お金を使ってでも時間を作りましょう。

 

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もっと多くの人に役に立てるとうれしいので。

 

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