こんばんは、相原です。
店舗型ビジネスの一つの大きな利点は
「場を提供できる」ことです。
店舗ビジネスは、ネットを使ってビジネスを展開させる場合と違って
場所にとても大きなお金がかかります。
単純な商品力とかで比べると、
大手やネット通販に太刀打ちしにくいです。
そこで、商品だけで勝負するのではなく
「人・商品・場」の3つでお客さんに価値を提供することを心がけましょう。
そうすれば、単純に考えて3倍の価値を与えることができます。
もちろんうまく調和させることができれば
10倍以上の価値にすることも可能ですが。
今回は三要素の内の一つ「場」について話していこうと思います。
場というとお店の内装のことを
思い浮かべるかもしれませんが、
ちょっと変わった視点から話していこうと思います。
内装にこだわることができればいいのですが
お金もかかるので、そう簡単には変えられない部分ですからね。
今からでも変えやすい部分について話していきます。
それで場を作る時に重要なのは
「お客さんにどういった空間を提供するか」という意識です。
例えば、お店のことをお金儲けの場所だと考えていたら
セールスばかりのお店になりますよね。
お客さんはセールスされるのが嫌いなので
そういった場を作ってしまうと、お客さんは離れやすいです。
でも
お客さんがリラックスする場所と考えていたら
リラックスするような商品やサービスを自然と用意するようになりますし
接客の仕方も変わってくるでしょう。
すると、お客さんはその場所が居心地よくなるので
自然と足を運ぶようになります。
このようにお客さんを主体にして考えるからこそ
お客さんにとって居心地のいい場を作ることができるのです。
いくら内装をこだわったとしても
「どういった空間を提供するか」という意識が欠けていたら意味がありません。
「せっかく内装を色々とこだわったのに、お客さんが全然来ない」
ということになりかねません。
せっかく高い固定費を払って店舗を持っているわけですから
お店をお客さんが自然と足を運ぶような居心地のいい空間に変えていきましょう。
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