こんばんは、相原です。
ビジネスをやっていく時に、
戦略を大きく分けると2つあり、
それがプル型とプッシュ型です。
受身のプル型ではどうしても効果が出るのが遅いことが多いので
時にはプッシュ型で攻めることも必要です。
そんなプッシュ型の代表として
ダイレクトメールがありますよね。
ダイレクトメールは、しっかりと目的をはっきりさせて
目的に合わせて文章を書けば、非常に効果が高いです。
しかし
適当に書いたら貴重なお金を無駄にするだけです。
そんなお金の無駄遣いをせずに済むように
ダイレクトメールの効果的な作り方を紹介していきます。
1.料金は高いから新規開拓コストに見合わない
小さなお店がダイレクトメールを使うとなったとき、
基本的には既存客に向かってメールを送るようにしましょう。
というのも
新規開拓のためのダイレクトメールはコストが高いので
あまりおすすめしません。
仮に自分で印刷したとしても、
はがきで1枚50円くらいかかりますからね。
封筒とかになると、80円くらいかかります。
業者に代行をお願いするとなると、
さらにコストが高くなります。
そういった中で、例えば1000人に送るとなったとき
はがきの場合で50000円、封筒の場合で80000円以上かかります。
自分で印刷する場合でも印刷代がかかるので
これ以上の値段になると思っていいでしょう。
こうなると、気軽にメールを送ることはできませんよね。
新規の場合だと、ダイレクトメールが来ることを
迷惑と思ったり、うざいと思っている人も多いので見られることなく
捨てられてしまうことも多いですからね。
なかなか反応がとれません。
なので、小さなお店の場合は、
新規開拓としてダイレクトメールを使うのはやめましょう。
ちなみにもし新規開拓を狙うならば、
ポスティングの方がコストもかからないので、おすすめです。
2.ダイレクトメールを送る目的をはっきりさせる
新規開拓には、あまり向いていないダイレクトメールですが
既存客であれば、高い効果を発揮させることもできます。
ダイレクトメールの最大の特徴は
ピンポイントで狙って送ることができることなので
お客さんに一人ひとり合わせて個別に送ることもできますからね。
ただその時に闇雲にダイレクトメールを送っても
効果は高まりません。
まずは送る目的をはっきりさせることが大切です。
それでダイレクトメールを送る場合の目的は大きく分けて3つあります。
- お知らせメール
- 販売促進メール
- フォローメール
お知らせメールというのは、
簡単に説明すると、こちらの存在を思い出してもらうためのメールで
短期的な売上アップに貢献しやすいです。
販売促進メールは
新商品の紹介やお客さんに合った商品を紹介するメールで
短期的な売上アップに貢献しやすいです。
フォローメールは
お客さんのケアをして喜んでもらうためのメールで
長期的な売上アップに貢献しやすいです。
この3つについてそれぞれ書くときのポイントを紹介していきます。
3.例文あり!効果的なダイレクトメールの書き方について
まず個別に効果的なポイントを紹介する前に
どのダイレクトメールでも共通するポイントを紹介します。
それは「あなただけのために送っている」という特別感を出すことです。
機械的に定型分でメールを送っても
「これは決まりで送っているだけなのね」
とお客さんはがっかりしますが
個別に送っている感を出すことで
「わざわざ私のために送ってくれてうれしい!」
となりやすいです。
なので、基本として個人に送るという意識を持って
ダイレクトメールを書くようにしましょう
Ⅰ.お知らせメールの効果的な書き方
お知らせメールの狙いは
最近来ていないお客さんにお店のことを思い出してもらって
再びお店に来てもらうことです。
そこで重要になってくるのは
「こちらはあなたのことを覚えていますよ」
というメッセージを送ることです。
例えば、美容室なら
○月○日は来店していただき、ありがとうございました。
前回来店していただいてから、○ヶ月経っておりますが
髪の毛のセットがしにくくなっているということはありませんか?
髪の毛が長くなってくると
どうしてもセットが難しくなりますので
一度髪の毛を整えることをおすすめします。
お客様の髪型のデータは取ってありますので
○○(お店の名前)に来店していただければ
お客様の望み通りの髪型を作ることができます。
○○様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。
みたいな感じです。
※あくまで一例なので、細かいところはアレンジして使ってください。
Ⅱ.販売促進メールの効果的な書き方
販売促進メールの場合
商品を買ってもらうことが目的になります。
なので、販売している商品を紹介していくわけですが、
その時のポイントは、
「お客さんの好みや悩みに合わせて送る」
ということです。
例えば、エステサロンの場合
前回来店していただいたときに
○○様は乾燥肌で悩んでいらっしゃるとお聞きしましたので
○○様の肌にピッタリな化粧品を用意させて頂きました。
という感じの文言を入れるようにしましょう。
※あくまで一例なので、細かいところはアレンジして使ってください。
この後、商品を魅力的に紹介すれば
商品が売れやすくなります。
Ⅲ.フォローメールの効果的な書き方
フォローメールの場合は
お客さんに喜んでもらうことが目的になります。
お客さんに喜んでもらって、お店のファンになってもらい
長期的にリピートしてもらうことで売上を伸ばすことができます。
その時のポイントもやはり
「お客さんの好みや悩みに合わせて送る」
ということです。
ただ販売促進メールの場合と違って
商品を紹介せずに、お客さんに有益な情報をプレゼントするのです。
例えば、エステサロンの場合
前回来店していただいたときに
○○様は乾燥肌で悩んでいらっしゃるとお聞きしましたので
乾燥肌の人にピッタリなケアの方法を紹介します。
肌のケアの仕方は~~~
という感じで、お客さんが喜ぶようなことを教えていくのです。
※あくまで一例なので、細かいところはアレンジして使ってください。
これは短期的には効果が分かりにくいですが、
しっかりやれば、効果は絶大です。
お店のファンを増やしたい場合は
積極的にフォローメールを送るようにしましょう。
まとめ
小さなお店の場合、ダイレクトメールは
新規獲得ではなく、既存客に送るようにする
- お知らせメール
- 販売促進メール
- フォローメール
この3つの目的のうちどれかをはっきりさせて
効果的なメールを送るようにする
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