インターネット上のサービスなどではよく使われている無料オファー。
無料でものを提供すれば、
お客さんは喜んでもらえるので人を集めることができます。
さらに、人は物をもらうと恩を感じるので
有料のオファーをした時に申込率が高くなるという風に言われています。
とにかく人を集めたいのであれば、
無料のものを提供するというのは手っ取り早い手法です。
特に地域ビジネスなどでは、
無料オファーなんてことをしているところはほとんどありませんからね。
例えば、美容院なら
「1回限りカット無料!」
みたいなことをやれば、簡単に人が集まると思います。
ただこの無料オファーで危険な要素もあります。
むやみに無料オファーをやらないように
今回は無料オファーを使う時の注意点を紹介していこうと思います。
無料オファーでたくさんの人を集めてはいけない
無料オファーを使うことで、
確かに簡単に人が集まると思います。
でも、集まった人の多くは「無料だから」という理由の人ばかりになります。
もちろんそれ以外の人もいるでしょうが、
きちんと情報を提示しないと無料で一時的に人が集まるだけで
その後のリピーターに繋がらないことがあります。
なので、無料オファーを使うからと言って
大量に人を集めるということを意識しない方がいいです。
これではせっかく無料でやった意味がなくなるので
どんな無料オファーを投げかけるのかが重要です。
興味を持った人に自分のお店を体験してもらう
とにかく人を集めるのではなく、
「自分のお店に興味を持った人に
試しに商品・サービスを体験してもらう」
という意識を持って、集めるのがいいでしょう。
つまり、来店する理由が「無料だから」という理由ではなく、
「お店のコンセプトが気に入ったから」
「商品・サービスが気になったから」
などの”お店に興味を持ったから”という理由で
来店してもらうようにすることが重要なのです。
こういう人たちであれば、
リピーターになってくれる可能性は高まるので
無駄な出費になることは少ないですね。
お店に興味を持ってもらうためには
- 自分の店はどういうところなのか?
- どんなこだわりを持っているのか?
- どんなものを提供できるのか?
ということをしっかりと明記したうえで無料オファーを投げかけるといいですね。
また、どうしても来てほしくないタイプの人がいるのであれば
「○○な人が来ても、満足できないので、来ないでください。」
という風に、来ないでほしいと明言すると効果的です。
出し惜しみはしない
無料オファーをすれば人を集めやすいですが、
その後リピーターとなるかは、提供するサービスの質にかかっています。
無料だからと言って、手を抜けば
「このお店はこういったところなんだ」と思われてリピーターにはなりません。
一切の手を抜かず正規料金と同じような高い意識を持って行う必要があります。
要は「一度体験してもらって気に入ってもらう」所までが
無料オファーの一連の流れなのです。
とりあえず人が集まって安心するのではなく
むしろ集まってからが勝負だと思ってください。
まとめ
無料オファーを使う時は
大量に人を集めることを意識するのではなく
お店に興味を持った人に体験してもらうことを意識しましょう。
また、来てもらったお客さんには
無料だからと言って一切手を抜かずに商品・サービスを提供しましょう。
少しでも役に立った時には、シェアしてください。
もっと多くの人に役に立てるとうれしいので。
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