こんばんは、相原です。
小さな会社であれば、一人で切り盛りできることもありますが、
多くの会社では人を雇いますよね。
そんなときに
- なかなか従業員とうまくコミュニケーションが取れない
- 信頼関係を築くことができない
という悩みを抱える経営者も多いです。
従業員との関係の築き方の対処方法は人によって違うのですが、
今回は、良くある悩みのパターンである
なかなか心を開いてくれない従業員とのコミュニケーションの取り方を説明していきます。
1.いつの間にか苦痛を積み重ねているかも?
頻繁に話しかけても、なかなか心を開いてくれない場合
もしかしたら相手に苦痛を与えている可能性があります。
僕も昔はコミュニケーションを取るのがかなり苦手だったので気持ちが分かるのですが
年上の人であったり、上の立場の人と話すと、
相手に失礼がないようにといつも倍以上に気を使ってしまいます。
正直、ただ話すだけでも長話をするのは苦痛なのです。
なので、なかなか心を開いてくれない場合は
無理に話をしようとしない方がいいです。
ただ全く話をしないと当然関係性を気付くことができないので
対処方法をこれから語っていきます。
2.相手を気遣って、何回も言葉を交わす。
一瞬矛盾しているようなので「?」となるかもしれませんが、
ここでのポイントは、短い会話を積み重ねることです。
長話をすると、苦痛になってしまうので
苦痛に感じない程度に少しの言葉を交わして
会話を終了するのです。
これはザイオンス効果と言って、
接触回数が増えると自然と好意を持つのです。
ただこの時に、嫌な思いをさせると
嫌な思いが積み重なるので嫌な思いをさせないことがポイントなのです。
また、相手を気遣った言葉をかけることが重要ですね。
例えば、
「この前の○○よかったよ」と話しかけると
最初のうちは「はい」とか「ありがとうございます」ぐらいで止まるかもしれません。
でも、その短い会話で終了していいのです。
ここで無理に話をすると、
逆に相手の心を閉ざしてしまうこともあります。
多少質問をしてもあまり話が続かないスタッフには
無理に質問を重ねるのではなく、早めに話を切り上げましょう。
しかし、
繰り返し話して信頼を積み重ねると、同じ言葉で話しかけても
「ありがとうございます。あれは○○を頑張ったんです。」
という風に、返事+αが返ってくるようになります。
一見コミュニケーションを取るのが苦手な人でも
心を許した人とは普通に会話をします。
なので、心を開いてくれるのをゆっくりと待つのです。
ちなみに、会話を切り上げるときに、
気まずくなって会話が終了すると悪い印象が残るので
早めにそうなる前に話を切り上げるように心がけましょう。
まとめ
なかなか心を開いてくれない従業員には
無理に長話をするのではなく、早めに会話を切って
会話の回数を重ねるように心がける。
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