こんばんは、相原です。
もしも僕が銃を突きつけられて
「このビジネスの売上を一瞬で上げなさい」
と要求されたら
迷うことなく、そのビジネスの見せ方を考えます。
商品やサービスがそのままでも見せ方を変えれば、
売上が2倍、3倍になることはよくあるケースです。
それくらい多くのビジネスで
見せ方を考えていないことが多いです。
意図的にあまり見せてないという場合も、ごくまれにありますが。
そこで今回はお店の見せ方を変えるときに使える
ストーリーテクニックを紹介していきます。
1.ストーリーテクニックの扱い方
ストーリーテクニックがあれば
無条件で人を惹きつけられるため
ビジネスでも応用され始めましたね。
そのストーリーテクニックについて
色々なテクニックがあるのですが、
今回は基本的な話をしていきます。
そもそもストーリーとは、時間の流れです。
時間の流れることで、
そこに意味が生まれ、価値が創造されるわけです。
どこか一部だけを切り取っても、
意味ってよく分からないですし、価値もあまりありません。
例えば、漫画では基本的に主人公が勝ちます。
それはもうお約束みたいなものです。
つまり、漫画を読んでいる時、
「主人公が勝つ」という未来が分かっているわけです。
じゃあ、漫画を読む価値はないのかというと
そんなことはないですよね。
どこに価値があるのかというと、
その未来までにいたるストーリーです。
- 「どうやって敵を倒すのか」
- 「どうやって困難を乗り越えるのか」
- 「どうやって勝利に導くのか」
という過程や流れに価値があるのです。
そこでストーリーを考える時には
「過去-現在-未来」
この3点の流れを意識して、ストーリーを考えてみるのです。
そうすることで、流れによって、
意味が付き、価値に繋がるのです。
2.ビジネスにストーリーテクニックを応用すると
ビジネスにストーリーテクニックを応用する場合
「過去-現在-未来」の流れの他に「店」と「お客さん」の軸を加えましょう。
お店のストーリーとお客さんのストーリーをそれぞれ書くということです。
・お店や商品のストーリーを書く
お店のストーリーを描くことで、
そのお店の特徴や良さを見せることに繋がります。
- 昔どんなことがあったのか
- どんなきっかけで今のビジネスが生まれたのか
- これからどんなビジネスを目指すのか
というのをストーリー仕立てで書きましょう。
これをチラシやホームページに載せるだけでも
反応率は変わってきます。
・お客さんのストーリーを書く
お客さんのストーリーとは
「商品によって得られる変化」を伝えるということです。
その時にも単にこうなりますと伝えるのではなく
「昔こうだった人が、こんな風になりました」
と書いたほうが効果的です。
さらに欲を言えば。
「昔こうだった人が、こんな風になりました。
それから3ヵ月後はもっと良くなりました。」
と、さらに未来を見せるということです。
他には、
- 商品を使っているときどうなのか?
- 商品を使う前はどんな気持ちだったのか?
などを入れることでよりリアリティのあるストーリーになりますよ。
まとめ
ビジネスの見せ方を変えるだけでも
売上は大きく変わる
その時ストーリーを使うのが効果的。
少しでも役に立った時には、シェアしてください。
もっと多くの人に役に立てるとうれしいので。
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