こんにちは、相原です。
売れる商品を作ることができれば、商売はうまくいきます。
そんな商品を作ることができればいいのですが、そう簡単にはいきません。
ただ当てずっぽうに商品を作っても
開発コスト、導入コストなどがかかり
利益が出るどころか、損をすることもあります。
そこで、売れる商品を作る方法について
説明していくので、商品づくりで悩んでいる人は参考にしてください。
1.人が根源的に求めている所から作る
「みんな違ってみんないい」
みたいな言葉がある通り、人はそれぞれ違うものですが
人の欲求の根源を探ると、8つに分類されると言われています。
それが「生命の8つの躍動」です。
- 生き残り、人生を楽しみ、長生きしたい
- 食べ物・飲み物を味わいたい
- 恐怖・痛み・危機から免れたい
- 性的に交わりたい
- 快適に暮らしたい
- 他人に勝り、世の中に後れを取りたくない
- 愛する人を気遣い、守りたい
- 社会的に認められたい
これは多くの人に当てはまるものなので
ここから当たりを付けて、商品を作るという方法があります。
また、商品を作った後の打ち出し方も
この8つのどれかに訴えかけましょう。
例えば、飲食店において
「本当にこわ~い食べ物の秘密」
みたいな打ち出し方で、
食品の危険性・安全性について語り
商品を売るという方法があります。
ちなみに、これは3番目に該当する部分に訴えかけています。
また、文章の書き方によっては、5番7番にも訴えかけることができますね。
2.お客さんが望んでいるものを察する
1つ目のやり方はかなり漠然としたやり方です。
なので、人によっては
商品の方向性程度しか決められない場合もあるでしょう。
そこでもう一つのやり方を紹介します。
「お客さんの本当に求めていることは、これなんじゃないか?」
を過去のデータから導き出す方法です。
1のやり方で方向性を決めつつ
お客さんと話をすることで、
- 本当に望んでいること
- 心の底から望んでいること
を探っていくのです。
ちなみに、「お客さんに何か欲しい商品ってありますか?」
と聞いても答えは返ってきません。
というのも、人はそんな風に聞かれても
本当に望んでいることを話すことができないのです。
表面的にパッと思いついたことを答えるだけなので、
その商品を作っても売れないことが多いですね。
なので、アンケートを使って
売れる商品を見つけることはできないのです。
別にそれは心を開いていないとか
悪気があるとかではなく、そういう生き物だと思ってください。
こういう傾向があるので、
お客さんと話をしたり、様子を観察したりしましょう。
これをどれだけ積み重ねたかによって、
売れる商品を見つけられる可能性は変わってきます。
3.お客さんが求めているものは変化し続ける
1番の部分は普遍的なものなのですが
2番の部分で見つけたものというのは、常に変化します。
というのも、お客さんは変化していくものだからです。
時代によっても変わりますし
商品を提供したことによっても変わるでしょう。
求めているものが常に変わっている意識を持って
お客さんと接しましょう。
そして、それに合わせて、商品・サービスを提供することで
安定したビジネスを行うことができるようになります。
まとめ
売れる商品を作る場合には
- 人の欲求の根源的なものから当たりをつけ
- お客さんの状況を察する
という方法で作るようにしましょう。
この2つを組み合わせることで
他のお店にはないものを作りやすいですよ。
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